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音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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Boogie Woogie At Record Shop



デリック・ハリオットのレコード・ショップ(@コンスタンスプリング・ロード)前でのナイスなブギ・ウギ・ダンス。
歌は1950年代のサウンドシステム・クラシック、ルイ・ジョーダン「Ain't Nobody Hear But Us Chicken」
(細野さんも前々作でカヴァー。ジョニー・オズボーンのJaroのダブ、元ネタでもありますね)
一人でストレンジ笑なダンスを踊っているのはサー・ロード・コミックです。








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【 2020/02/20 20:12 】

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Dixie Chiken


リトル・フィート、「Dixie Chiken」
レコード・ジャケットの
元ネタになった広告だそうです。


dixie_convert_20200116154108 (1)





【 2020/01/16 15:40 】

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【 2019/12/16 21:39 】

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Ambush In The Night




先月、ジンバブエで37年間にわたり政権を握ったムガベ前大統領が
95才で亡くなりましたが、レゲエ・ファンにとってジンバブエといえば
思い起こすのはボブ・マーリーの名曲「ジンバブエ」でしょう。
この歌は、マーリーがエチオピアを訪問した際にローデシア(ジンバブエ)闘争に
ついて知り、書かれたものだというのが通説になっています。
そのマーリーがエチオピアを訪問した1978年にはラスタファリアンの神的存在
皇帝ハイレ・セラシエを獄中死させた政権がマーリーを歓待、
ローデシア闘争について彼と話をしたわけですが
そこに至るまでのマーリーの心中はどのようなものだったのでしょうか・・・



と、さて、1976年のマーリー銃撃事件を題材にし、
ジャマイカ出身の作家で初めてブッカー賞を受賞した
「七つの殺人に関する簡潔な記録」が本年7月に早川書房から出版されました。
ブッカー賞受賞作を読むのは「秋のホテル」以来(内容ほとんど覚えてないので
もう一回読んでみます)でこの賞がいかほどのものかはわからないんですが、
本作は時間軸を追うように登場人物ごとに細かく区切られている構成なので
読みやすい&読み始めたら止まらない面白さ。

しかし、これが何しろ長大。
現物は書店でご確認ください。
二段組で700ページ超。重さ1キログラム超え。
故にまだ、前半終了段階までしか読んでいませんが内容は最高ですよ。
1976年のキングストンから、1991年のアメリカまで
様々な登場人物がそれぞれの視点から饒舌に語りまくる一大ノワール。


IMG_0255_(1)_convert_20191002152714.jpg

本文前の冒頭に
「どんぴしゃでなくてもかなり近い」(ジャマイカの諺)
「それについて本当のことを言うつもり。でもハニー、それが一番むずかしい」
(ボニー・レイットの歌から引用)
とありますが、まさにそんな感じ。
虚実入り乱れ、フィクションと史実の境界が溶け合っている。
なので、訳者があとがきに書いているように歴史小説的にとらえるのは不適切。
が、描かれたその情景はありありと迫ってくる。
ああ、そうだよな、やっぱり、と読んでいる間は信じるしかないリアリティ。
相当取材したと思われますが、それだけでない技巧と力強さが感じられます。


ディテイルも緻密。私はマーリーが銃撃された彼の自宅、その真向かいの
アパートメントに住んでいた時期があるんですが、「ああ、あのあたりから
前日に斥候が出てきたんだ」などと感じてスリリングでした。
また、本作中、1976年時点でCIAジャマイカ支局長だった人物は
伝説?の青いロゴのマクドナルド(勿論、パチもの)にも言及。
(その後、1980年代にアメリカから正規のマックがキングストンに進出しましたが、
「お客さんにスマイル?何言ってんの、あんた」みたいな感じで現地スタッフが
全くマニュアルに従わなかったため早々に撤退したと聞きました)
でも、彼が行くのはキング・バーガー(バーガー・キングにあらず。
こちらもパチものですが1991年くらいまでは実在してました。
中には、入らなかったけど。1994年ごろ、正規バーキンが出店した前後に閉店
したような記憶が。正規バーキンは、そこそこ上手くいったみたい。
深夜まで営業していたので、私もハウス・オブ・レオ行く前等に利用しました。
その時間帯にデイブ・ケリー、アンドリュー・タイレルらも来店していましたよ)
で、彼はワッパーならぬ、ワンパラー(笑)などを注文するんですけど、そこでの
店員とのやりとりがキングストンの日常、ザッツ・ジャマイカって感じで傑作。
その一部にデスモンド・デッカーが好きなCIA支局長が「オ・ブラ・ディ、オ・ブラ・ダ」
は好きかと店員に聞く場面があります。
「彼女、おれがまるでキスする音でも立てて、うちにこいといった
みたいにおれをみた。あたし、それ知らないと彼女は言った」
じゃあ、何聞いているんだいという質問の答えは「ビッグ・ユースとか
マイティ・ダイアモンズ」。で、「ワンパラーはワッパーと基本同じだが
味だけが違う」(笑)をわざわざ嫌な思いをするために毎日、注文するのは
「家に帰って今日、パパはワンパラーを食べたんだぜと息子に言うため。
そうすると息子は親父は吃りがあると思うわけ」など考えながら
治安悪化の一途をたどるキングストンでの活動を案じてたりします。

なので、キングストンの通りの名前と位置関係など知っている方は(時折、ゾッとしながらも)
より楽しめると思いますが、知らなくても無問題です。読んで感じたままで間違いない。




そして、基本的に血なまぐさい話であるのに加えて登場人物の語りがいちいちエッジィ、
口が悪くて超毒舌なのも特徴。ギャングになるゲトーの若者は
”あんた(マーリー)はデラウエアに姿を消してから帰ってきて
スカを歌おうとしたが、スカはゲトーでは人気がなくなっていて
アップタウンのものになっていた~スカは外国に行って白人たちにツイストに似てると
見せるための物になっている、”とか、
1976年ころの独白で ”俺たちみたいな若いのはあんたの歌は歌わない。
感じてる人にはわかっている、とあんたは言うけど、あんたがそれを感じてたのは
もうだいぶ前のことだ。おれらはスタラグ・リズムにのった他の歌を歌う。
ギターなんか買えなくて、ギターをくれる白人もいないような人間の歌だ”



また、作者はジャマイカ、キングストン生まれではありますが、堅い職業の両親に
レゲエを聞くことを禁止されていた為(これはジャマイカあるある、です)
むしろアメリカのロック等が好きだったそうで、ジャマイカ音楽だけでなく
さまざまな音楽、ミュージシャンの話も出てきます。

ある白人は、マーリーにエリック・クラプトンについて
”あの野郎はどうかしてるぜ、外国人はジャマイカンもアラブ人もみんな追い出せ、
白人のイギリスを守ろうってステージで言ったんだぜ。
くそジャマイカ人全員っていったんだぜ。あいつあんたの歌をカヴァーしたんじゃなかったか?”
などと悪態をつきます。

また、ジャマイカにレコーディングで滞在中のストーンズの取材を
命じられた白人ライターは”なんで俺が、旦那が屁でもないレゲエかなんかを
録音している間に爪を磨いているビアンカ・ジャガーの取材しなきゃいけないんだ”
とか”今すぐにでもミックとキースが目を覚まして
ヘロインをやめて、お荷物の取り巻きたちとおさらばするべきだ~
そして「レット・イット・ブリード」をもう一度作ることだ、
「山羊の頭のスープ」みたいなゆるいゴミじゃなくてな。
そして頼むからレゲエだけはやらないでくれ。
今、彼らはここにきてまさにそれをやってるわけだが。
自分らの歌を十九回もへぼいワン・ドロップでガタガタと~”
(失礼ながらここは笑ってしまいました)と語るかと思えば
その音楽誌(ローリング・ストーン誌)の編集長は 
”なんだ、そのカーリー・サイモンの写真は。
まるでスティーブン・タイラーが〇〇〇しようとしているみたいに見えるぞ”
(ここは爆笑)ともう言いたい放題です。

とにかく、息もつかせずドライヴする大作なので、値段ははりますが
興味ある方は読んでみて損はないと思います。
後半を読み終えたらまた紹介しますね。






【 2019/10/01 16:32 】

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Come Again





8月24日、土曜日19時から@和音
納涼ジャメイカン&カリビアン・ミュージック・ラウンジ 「Coconut Water」
美味しいリカーと最高の音楽をゆるりとお楽しみください。
オールディーズからステッパーまで、他の場所ではまず聞くことのできない
クオリティー・ミュージックが貴方をお待ちしております。

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美形?のニュー・フェイスも登場予定ですのでこうご期待。







【 2019/08/22 12:00 】

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