音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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Dumplin's

「Dumplin's」は、バイロン・リーのヴァージョン(1960)が
モッズやクラブ・ミュージック・ファンにはオナジミですね。

で、この「Dumplin's」、五十年代リリースの様々なヴァージョンがありまして
トム・ザ・グレート・セバスチャンのセレクターだったデューク・ヴィンは
アーニー・フリーマンのヴァージョンをプレイ、ボスしていたとの記述もあります。
が、ジャマイカの1950年代サウンド・システム・クラシックという意味では
(アーニー・フリーマンのテイクも全く悪くないですが)
こちらのドック・バグビイのテイク(1957)のほうがポピュラーだったようです。
doc_convert_20120428172109.jpg
シンプルだけど、よりキレのあるギターのオスティナートと
キーボード(この演奏を聞いてジャッキー・ミトゥを連想する人も多いでしょう。)
がグルーヴィー。演奏全体にキックがあって
アーニー盤よりもグッと引き締まったソリッドな音ですね。

ちなみに、ドック・バグビイは「Dumplin's」をこの"Okeh"レーベル以外でも
演奏していますが、そっちはかなりユルユルなのでご注意ください。



【 2012/04/28 16:37 】

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Jamaica Swamp Safari

何年か前から、”おやしらず”が個人的な懸案でして
これがまた、普通の歯科医さんでは手におえない箇所&状態なもので
どうしたもんかと思っていたのですが・・・

昨日、ついに国立医療センター(受付後、一か月待ち)でやってきました。
これで、プリンス・バスターばりの噛み合わせも(Bass Culture参照)
全然良くなるっしょ。

でもって、口の中を切られたり、抜かれたり、縫われたりしたもんだから
お陰様で頬が、映画「殺しの烙印」の花田五郎みたいになってしまい
ちょっとカッコいいです。お見せできないのが残念w

つーわけで、一両日は大人しくしていろとの医師の指示に従うまでもなく、
身動きとれないのでたまにはテレヴィでも見るべ、と。

ちょうど昨日の夜、BSで「地球バス紀行」ジャマイカ編が放送されていました。
須藤元気さんがナレーションの解放感あふれる番組でよかったっす。

繝舌せ_convert_20120425181557

キングストン~オーチ~モベイ~ネグリルと三百五十キロのバスの旅。
口がこんな状態なんで、キングストンの屋台で売られているポリッジが美味そうに見えました。
(いや、実際美味いんですけどねw)

そして、北海岸に抜けてからの景色は絶景でしたね。最高。
海と緑の鮮やかなこと。

その北海岸を西に向かって走るバスを見ていたら、
ジャマイカで動物園に行ったことを思い出しまして。


モベイの手前を左に入ってしばらく行ったあたりだったと記憶しているんですが
あそこはヤバかったなー。「ジャマイカの動物園」ってだけでヤバそうでしょ。
今はキングストンにも動物園あるようですが
日本人で、あそこに行ったのは、相当な物好きだけだとおもいますね。
オレも(理由はあえて書きませんが)「スゲー行きたい」と思い行ったわけでもないっすw
しかし、結果、大変に貴重で面白い体験が出来たので良かったです。

あまり(ほとんど?)やる気のない感じの動物園でしたが、
一応、ライオン(やせ気味)がいましたね。
本物のニシキヘビ、しかも複数を首に巻いてくれたりもして
(もちろん、希望者のみ)その首に巻いている写真を撮ってプレゼント
してくれたりして、かなり謎度の高い場所です。
(その時のニシキヘビくんとの一緒の写真、どっかにあるはずなんだけど
特に見たくもないので探していません。)

この動物園、
たぶん最大の売りは「007 死ぬのは奴らだ。」の撮影に使われたこと。

ワニの上を次々と飛び越えていく有名なシーンが撮られたんですね。
「ワニ沼」の前で、そのシーンを古~いテレビで繰り返しヴィデオ再生していました。

と書かれるとひょっとして「オッ」と思う人もいるかも知れませんが
現地で実際見るとですね、沼にワニが「ボー」としているだけでまるで緊張感なし。
でも、それもいいんです。

キングストンの日常から比べると、まるで白日夢。
不思議と癒されたことを覚えています。

あの動物園、まだあるのかなー。
もう営業していないだろーなー。



下が、その「ワニの上を渡って脱出するシーン」のスタント映像。
最後に成功しますが、それまでの失敗シーンはかなりギリギリ。
なにしろ、本物のワニですからね。
スタントマンは、この動物園の経営者だそうです。アハハ。







で、本編がこれ。こちらは掛け値なしの名シーンですね。


【 2012/04/25 07:15 】

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十周年?

このイベントは、いろいろな意味でヤバいですね。

五月十一日@青山CAY


ランキンさん


「2002年5月11日 Bob Marleyの命日 青山CAYというお店であったBob Marley Songs Day」
(Rankin Taxi「実の娘をナンパ」より)から今年でちょうど10年、
(オレもそのとき「CAY」で物販&審査員をしていたので、現場の状況はよ~く覚えていますw)

ということで、ランキンさんが「実の娘をナンパ」10周年を記念(!?)
してライブイベントを行なうことになりました!

場所は、なんと "ナンパの現場" 青山CAY!!!
もちろんバックバンドは、HOME-Gで
愉快な皿回しとゲストも多数参加!!!

5月11日当日には、
『マリファナ音頭』(オリジナル・ヴァージョンに加えてリミックスも収録)
も発売されます!

【 2012/04/23 19:42 】

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As We Enter 2012@勾当台公園

さくら前線もやっと北上中。

「As We Enter 2012」@勾当台公園
四月二十一日、二十二日、午前十時から午後八時まで。

お花見の行き帰りにも、どうぞ。
屋台はないので、食べ物&飲み物は通りを挟んだ三越さんの地下ででも
買って持ち込んでください。

ご覧のとおり、東北各地からセレクターが集合します。

個人的には、全国で営業中の"Joytone Disco"が楽しみ。
"Rae town"、"Black And White"系のソウル・セレクションは皆様、必聴ですよ。
(日曜日の午後四時くらいからプレイするようです。)

オレもこっそり最後の最後(今までの感じだと人が少なくなってからのw)
日曜日午後六時くらいから回すようなので、お暇なら来てよね。



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【 2012/04/21 06:26 】

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Shuuffle Friday

今週二十日の金曜夜は「Shuffle Friday」@MACANA

もとは名画座のあった場所なので、天井が破格に高い快適なスペース。

ラウンジ・スタイルですので、
バーカウンターで酒の品定めなどしつつ、ゆっくり、ゆったり過ごすも良し、
気楽にフラリと立ち寄り、ワインやスピリッツを軽く一、二杯楽しむのも良し、
勿論、強いヤツをガッチリやっつけても良し、です。
(「普段とは違うモノをたまには飲んでみようかな。」というむきには
 「PATRO'N XO CAFE」がオススメ。)

King ScorcherとKomixのプレイは間違いなし。

"Prince Louvre"のセットが入るので、音もバッチリ。
(新しいスピーカーが初お目見え、となりますので音好きは要チェック。)

サウンド・システム・クラシックでもある
1940年代中盤~1950年代後半(一部シックスティーズ含む)のヴィンテージ音源、
ブルース、リズム&ブルース、ジャイヴ、ラテン、ジャズ、
とジャマイカン・シャッフル等を美味しいドリンクと共に、ご堪能ください。

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【 2012/04/17 20:25 】

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Crying In The Chapel

四月二十日、今週金曜日の夜は「Shuffle Friday」@MACANA



スタイルはドゥー・ワップですけど、リリックはゴスペルですね。
1953年のリリース。


【 2012/04/16 22:03 】

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Good Music On My Radio

来週、「Shuffle Friday」があるので選曲色々考えています。
本当は、その場で自然に即興で良い流れにするのが理想ですけど
抽斗は多ければ多いほどいいかな、と。
まあ、ぶっちゃけ暇なだけなんですけどねw


で、以前に、
ジャマイカで「Shock Attack」と呼ばれていたサウンドマン・クラシック
このブログで取り上げましたが
現場でプレイするとしたら、この「Shock Attack」の後はどんな曲につなぐと良いのかな、と。

サウンド的には、ラテンな要素も入ったニューオリンズものがピッタリなんでしょうが、

リリックで考えると

チャーリー・ゴンザレス「I'm Free」(この歌も以前にエントリーしました。)

が面白いかな、な~んて思ったりして。

なぜ面白いと思うか、は自分で説明するのも野暮なんで
(真面目な女性からは顰蹙かいそうな流れのつなぎだしw)
興味あるかたは歌を実際に聞いてみてくださいね。



でも、やっぱ、「Shock Attack」の後に
つないでプレイするのにはこれがピッタリかな、と感じたのは

メルヴィン・ダニエルズ「No More Crying On My Pillow」

あまり有名ではないマニアックなヒューストン・ジャンプですが
ジャマイカでは、「Good Music On My Radio」と呼ばれて親しまれた
1950年代のサウンド・システム・クラシック。

「朝起きたら彼女がいなくなっていた。」という歌を受けて、
それの次にかけるのに歌詞が違和感なく、構造的にも同じ=ほぼ典型的なブルース形式。

そして、なにより、
この歌詞だと、”ストーリー”というほどの大げさなものではないけれど
エピソードの連なりとしてはポジティヴな感じの流れに(ひとまず)着地できる、かな。
(ポジティヴなら、なんだって良い、ってわけではありませんけど。)

しかも、歌詞の最後の一行が (当時の彼らのコミュニティの切実なリアリティ、
それにストレートに根ざしたリリックである、とあくまで想像ですが、そう思います。
なので、笑ったり、逆に悲しんだりしたらいけないかもしれませんが、それでも、なおかつ)
一寸切ないような、でも少し笑えるような、何とも言えない思いを想起させ、
単純ではない余韻を残すところが好ましい、と考えます、俺は。


音的にも、キング・カーティスのテナー・ソロから、ギター・ソロに移行する最高の間奏部、
その後の最終ヴァースへと進むにつれ、徐々に、本当に徐々に、そして絶妙に
熱を帯びてくる緻密な演奏とアレンジが素晴らしい。


この「No More Crying~」、
SPも7インチも及びジャマイカ盤ブランクもかなりレアーで見つけるのが大変。
でも、オムニバス・アルバム「Stompin'  "More Early Jump"」に収録されております。
見たとおりの怪しげなアルバムではありますが
"Hot'N'Horny"なジャンプ・ブルースとジャジー・リズム・アンド・ブルースがてんこ盛り。

blues_convert_20120412172806.jpg






「クラシック・ブルースは娯楽であり、カントリー・ブルースは俗謡である。

それに対して、新たな都市居住者のブルース、そしてブルース系のジャズは
以前の形に比べてもっと激しくて箇酷、そしておそらく禁欲的かつ絶望的であった。
それは ”大都市生活”のすさまじく危険な出来事の生々しさと劣悪さから活力を得ていた。

音楽はかなり滑らかで洗練されていたが、人々は歌の内容に我が意を得たのである。
安アパートやスラムや安酒場の様子、そして工場や波止場での箇酷な肉体労働、
これらが何らかの形で音楽の中に入り込まないわけがなかった。」

リロイ・ジョーンズ(アミリ・バラカ)「ブルース・ピープル」より。



また、
カート・ヴォネガットさんは、「国のない男」の中で

「友人のアルバート・マリからこんなことを聞いたことがある。

アメリカの奴隷時代(我々は当時の残虐な行為から完全に開放されることは不可能だろう。)
奴隷所有者の自殺率は、奴隷の自殺率をはるかに超えていたらしい。
マリによれば、その理由は、奴隷たちが絶望の対処法を知っていたからということだ。
白人の奴隷所有者たちには、それがなかった。
奴隷たちは自殺という疫病神を、ブルースを演奏したり歌ったりして追い払っていたのだ。

マリは他にも、なるほどと思うようなことを言った。
ブルースは絶望を家の外に追い出すことはできないが、演奏すれば、その部屋の隅に追いやることはできる。
どうか、よく覚えておいてほしい。」



「ブルース・ピープル」でも引用されているエルネスト・アンセルメ氏の言葉

「ブルースが生まれるのは、彼らが悲しむとき、
家や母親や恋人から離れている時だ。
そんな時に、モチーフや好みのリズムを考え、トロンボーンかヴァイオリンか
バンジョーかクラリネットかドラムを手にする。
あるいは、歌うか、ひたすら踊る。
選んだモチーフをもとに、自分の想像力の深みを探る。
そうすると、悲しみなど吹き飛んでしまう。
それがブルースだ。」


【 2012/04/14 18:33 】

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進路を何に求めるべきか

国策の矛盾/作家・大城立裕氏
「基地・原発 地元が犠牲に」 

-東北の復興にどんな思いを寄せますか。
 
「地籍も戸籍も全部なくなった戦後沖縄の歩みと重なる部分がある。
当時は一望千里がれきの山を見てどう生き直すかと思いつつ、
新たな社会づくりに参画できる期待を抱いた。
1年はたったが、まだまだこれからだ」




【 2012/04/13 05:24 】

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Cherry Pink And Apple Blossom White





【 2012/04/09 16:18 】

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Um Bow Bow

ヒット曲「Mr.Lee」がジャマイカでも、とてもポピュラーだったボベッツ。

この曲も最高です。
「Um Bow Bow」




粘っこさのあるシャッフル・ビートもたまらなくいいですね。

前述の「Mr.Lee」はアメリカでもヒットしたので入手は比較的容易ですが
この曲「Um Bow Bow」はアメリカではあまり売れなかったので
アナログ・シングルは中々見つかりません。
見つけても、かなり高値です。
が、ダイナミック・サウンズが正規でライセンスしていた
ジャマイカ盤は安いですよ。音もオフィシャルなので良いです。
スタンパーはジャマイカ製ですが。

(ジャマイカでは、ダイナミックが「Atlantic」等、
ソニック・サウンズは「Columbia」、「Jive」、「MCA」、及び「Sony」
タフ・ゴングは「Motown」をそれぞれアメリカからライセンスして正規のジャマイカ盤を
プレスしていました。)


【 2012/04/04 22:39 】

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Riddim Force

野外レゲエ・イベント『Soul Rebel』の春バージョン「RIDDIM FORCE」開催決定!!
ジャパニーズ・レゲエの20代アーティストが日比谷野音に集結!


四月十四日、土曜日@日比谷 野音です。

「ジャパレゲの生まれる場所」



【 2012/04/01 05:02 】

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