音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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Bess's Boogie

先日、テレヴィ見てたら北島三郎さんが出ていて

「は~るばるきたぜ、函館~」、函館の女(1964)が流れてきたのですが、
久しぶりに聞いたなー、とか思いながら、ふと
「あれ、この歌に似てるのあったな、洋楽で・・・」と感じ
しばらくの間、脳細胞を働かせたところ、思い出しました。

それは、ナット・キング・コール「Let True Love Begin」(1961)
イントロなどなど、「函館の女」にすごく似てないですか?
(このチューンは、ジャマイカでもソウル・セットやオールディーズ・タイムで耳にしました。
世界的大ヒットで、"Cook"からカリプソ・カヴァーも出ています。)

で、そのまま見ていたんですけど、この番組は
日本の「ラスト・ソウル・マン」北島さんにふさわしい、
かなりシブい曲ばかりをBGMに使っていて
トレジャー・アイルの名作スキャ、「Yard Broom」なんかが
控えめの音量でプレイされておりました

その「Yard Broom」のオリジナルはこれ

ボビー・スミス・アンド・オーケストラ 「Bess's Boogie」(1950)
素晴らしいサウンド・システム・クラシックでございます。





【 2014/06/24 17:41 】

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引き分け

ガーナ、ドイツ相手に惜しかった。
引き分けかー。いい試合だったんだけどね。
しかも、次は、ポルトガル戦。ク~(川平さん風でw)
(メヒコは好調で嬉しいんですが、次のクロアチア戦は凄いゲームになるでしょうね。)


で、よく言われることですが
決勝トーナメントに入っちゃうと負けたら終わり、なので慎重になり、
サッカー大国同士のゲームでも第三者が期待するような
華々しい打ち合いみたいな試合は少なくなること必至。前回の決勝のように。
グループ・ステージの方が試合的には面白かったりしますよね。
特に得失点差も絡んでくる第三戦は他会場の経過もにらみながらで
スリリングなこと、この上なし。
今まで以上に劇的なことが起こるでしょう。楽しみだ。

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ほんでもって、日本。
「ギリシャから点取るのは難しそうだ」という個人的な予想が現実になってしまったんですが
その前に、初戦落とした段階で相当厳しい事はわかってましたよね。

ですので、ギリシャ戦の後半、オレは
「勝ってほしい。が、ここで一点入れて1対0で勝つより、
引き分けでもいいかも知れない。(負けたらアウトだけど)
勝って次の試合に臨むのと引き分けでは選手のモチベーションの差は大きいんだろうな。
が、しかし、2、3点差で勝つならいいけど、この時間まで点が入らないのだったら
1対0で勝つより、引き分けでも悪くない」と思っていました。

巷では、交代枠を使わなかったザックさんを批判する声が多いようです。
(「素人でも、あのような采配はしない」と怒っている解説者もいました。)
かばうわけではないですが、
もしかしたら、たぶんないとは思いますが、試合の終盤にザックさんは、
「2、3点差で勝つこと狙っていたが、うまくいかんな。
うーん、負けるのは論外だが、ここで斉藤選手でも入れて下手に1点取って1対0で勝つよりも
引き分けでオッケーだな。」と判断したのかも。
(そう思っていたとしても、絶対口にしないでしょうけれど。
言ったら、敢闘精神に反するとかなんとかややこしくなりそうですからね。
解説者の中にも思っている人いると思いますよ。言えないだけで。)
実戦に際して監督は様々な状況をシュミレーションしていても不思議ではないですよね。

なぜ引き分けでも悪くない、いや、引き分けの方が良かったのかも、というとですね
みなさんご存知のように
日本対ギリシャ戦の前に終わったコロンビア対コート・ジボアールの結果を受けた時点で
得失点差、総得点を考えれば、現実的な日本勝ちぬけの条件は
「コロンビアに勝つこと」、
「ギリシャが第三戦のコートジボアールに(小差で)勝つか、引き分けること」。
でしたよね。

たられば、ですが
もし日本がギリシャに1対0で勝っていた場合(この場合、日本総得点2、得失点差0)
日本の勝ち抜けの条件は

(1) 「コロンビアに勝って、ギリシャに勝ったコートジボアール(総得点3、得失点差0)より
得失点差でうえをいくこと。得失点差が同じなら総得点で日本が上に行くこと。」
(日本はコロンビアに少なくても2点差つけなければなりません。
コートジボアールが二点差で勝ったら3点差つけなければなりません)



(2) 「コロンビアに勝って、得失点差ー4、総得点0、この時点で二敗のギリシャが
コートジボアールに勝つか、引き分けること。」

コロンビアに負けた場合は
(3) 「ギリシャがコートジボアールに勝ち、(引き分けではダメです。)
かつ試合後の両チームの得失点差が日本より下になること」
(ギリシャはこの場合、三点差以上で勝たないとコートジボアールの上にいけないのかな
カウンター型のチームですが、前がかりで行かざるおえないでしょう。
コートジボアールとしては、堅守速攻でこられるより楽そうですね。)

ギリシャに1対0で勝っててもこれですよ、きびしー。
やってみなくちゃわかりませんが、(それ以前にたらればの話ですが)
2敗して大量得点が必須になったギリシャが前がかりになって
コートジボアールにやられるのが目に見えるようだ。

結論
とにかく、ギリシャが第三戦で勝つか引き分ないと望みは薄い。

ゆえにギリシャ戦の終盤によりハッキリしたことはひとつだけ。
(初戦を落とした段階で、日本が二勝してもギリシャに大勝しない限り
コートジボアールがギリシャに勝ったらほぼアウト、なことが予想されていたので)
言えることはただひとつ、
繰り返しになりますが日本が1次リーグ突破するには
ギリシャにモチベーションを高めてもらって第3戦頑張ってもらうしかない。(苦笑)


よって、ギリシャ戦の話に戻りますが
コロンビアに二点差以上で勝つことが難しいと考えれば
ギリシャには少なくとも2、3点差で勝たなければいけない。
一点差で勝つことは、引き分けと大して変わらない
というか、だったら引き分けの方が良いという考えも出来ると思います。

コロンビアに2,3点差つけて勝つことが容易いと思うなら別ですけれど
現実的には、日本が残るためには
どっちにしろギリシャがコートジボアールに負けてもらっては困るわけですから。


日本に負けて、突破には大量得点が必要な二敗ギリシャより、
日本と引き分けたことで、第三戦に1対0でも、勝てば
決勝トーナメント進出の可能性があるギリシャの方が
コートジボアールには厄介なのは明白ですから。
(日本がコロンビアに負けると仮定したケース。日本人以外は普通そう思いますよねw)
そして、なんと今、現在は実際そういう状況なのであるからして、
えー、ギリシャと引き分けで却ってよかったんじゃないかと。

ともあれ、コロンビアに勝たなきゃ始まらないんですが、
日本がコロンビアに勝ったとしても、(1点差での勝ちならなおさら)
予選突破の可能性はギリシャの頑張り次第だということが
日本対ギリシャの試合終盤には、ほとんど確定していたのを鑑みると
再度繰り返しますが(くどくて、すんません)
ギリシャ戦は引き分けで結果オーライじゃないかな。
日本がコロンビアに1点差でしか勝てなくても、ギリシャが頑張って
カウンター一発かなんかで勝ってくれれば
「人生来れ万事塞翁が丙午」
グループリーグ突破、次はC組一位のコスタリカだ!
ですよね。

そうなったら、ギリシャ戦の評価は一変するのではないでしょうか。



ところで、次の代表監督は体調面とかいろいろあると思いますが
オシムさんにもう一回頼めないものですかね、総監督的なポジションでもよいので。


【 2014/06/22 15:05 】

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World Cup 2014

もうすぐワールド・カップ

イタリー、ウルグアイ、イングランドの組も大変ですが
ドイツの組もヤバいっすね。
まあ他の組も楽なところはなさそうですが、クロアチア対メキシコや
オランダ対チリなど予選リーグは好カード目白押し。

個人的にはガーナ、メキシコおしですけど、決勝はブラジル、アルゼンチン
ドイツ、スペインの四つの国の中から二つですかね?

そして、
日本はザックさんの最近のコメント見ると、
初戦は何やら本気でボコボコになぐり合うような気がしてきましたが、
実際にはどうするんでしょう。
テレヴィや雑誌では、巷の解説者の
「今回は、今までと違い、日本の特徴を生かして、攻撃的に勝つ」等の発言、
その発言に解説者自らが高揚気味、みたいな表情&表現が目立つのですが、
ことに初戦に限っては「勝てば形はどうだっていい」、と素人の私は思うんですがね。




えー、話変わって
国営放送のサッカー中継テーマ・ソングである「フレー、フレー、日本晴れ~」
林檎嬢の「Nippon」、賛否両論あるようですが、
「つい先考えていたことが古くて~」から先の歌詞は、とってもいいですよ。
(一流の選手ではなかったですが、元運動部の私としても、
うーんわかる、そうだよねって感じ。
真剣勝負中のある瞬間、プレイしている本人には
一秒がとてつもなく長く感じられることもありますから、実際。)

ともあれ、まあ、歌の後半はMV観れば更にわかりやすい(わかりにくい?)のですが、
真逆な意味を暗喩するダブルミーニング的な皮肉な内容に仕上げてきましたね。
(林檎嬢の、昔からの確信犯的ルーティーンともいえます)


でもね、
既に発売されていた東京事変 「勝ち戦」を使っても良かったのでは。

(歌詞は和訳は、大体こんな感じです。)

英語の歌で、しかもシニカルな内容では困る、と言われるでしょうが
こっちの方が良かったなー。


【 2014/06/11 18:28 】

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The Foundation Sound

多分七月初めになるかと思いますが
"Soul Jazz"からスタジオ・ワン音源のコンピが発売されます。

「 STUDIO ONE DANCEHALL
- Sir Coxsone In The Dance: The Foundation Sound」

日本盤CDの解説は私が書きますので、どぞ よろしく。

今回は70年代後半の音源中心。
当時全盛のチャンネル・ワン等、他プロダクションのヒット・チューンのバック・トラックが
スタジオ・ワンの過去の作品をリメイクしたものが数多いことに業を煮やした
コクスンがオリジナル・トラック再利用、「スタジオ・ワン・ラバ・ダブ」で
反撃にでていた状況も垣間見せる好内容。

スタジオ・ワン・ヴァージョンの「スタガラグ」も収録されていますし、
全然「ラバ・ダブ」ではないですが、この素晴らしい曲も!






特に70年代~00年代まで、いや現在に至ってもという形容が適切かなと思いますが
スタジオ・ワンのリズムは有名、無名問わず様々なプロダクションにリメイクされ
(ジャマイカ国内の著作権に対する関心がたかまるにつれ)
後年はスタジオ・ワン側もそれに対して神経をとがらせるようになったようです。
自分らがアメリカの曲をネタにしたことに関しては半ば知らんぷり(苦笑)のようですが。

私が仕事でジャマイカに住んでいたころ、こんなこともありました。
毎週木曜日だけオープンするスタジオ・ワン
には、ほぼ欠かさず毎週でかけていたのですけど、(暇だったんでw)
レコードの調品を終えて一階でコクソンさんや爺ちゃん、オッチャンたちとだべっている時の
BGMは大体アイリー・FMなんですね。
当然、当時(1994年ころ)の新曲、ヒット曲のダンスホールがバンバンと
プレイされているわけです。
そうするとね、爺ちゃんの一人が出たばっかの曲を聴いて
「お、これなんか聞いたことがあるな。」とかいう訳です。
ほんで私が「これは”Sweet Talking”のリズムをリメイクしてんじゃん。」というと
爺ちゃんは「”Sweet Talking”ってなんだっけ?」とか言うので
「ほら、あれだよ、ヘプトーンズ」というと「おー、そうだな!TKよくわかるな」などと
感心されたりしてね。
そして、同トラックのチューンがジャグリングで何曲も流れていると
そのうち「ところでこれは誰が作ったんだ。」って話になってきて
「TK、誰だこれ?もうでてるんだろ。」(彼らは私がキングストン中を回っていて
独立プロダクションからもレコード仕入れているの知ってましたから)と聞かれ
「うーん、(あまりだれがやったかはインフォームしたくなかったんで)
えーと、どこだったか、あまり覚えてないな。
バービカンの方で仕入れたような気がしないでもないかなー。」
とかなんとか御茶をにごしてたら

しばらくして、曲を聞いていた一人がこう言ったんですね。

「ファティスだな。あの野郎」。(ピンポーン!正解ですw)

コクソンが「ファティスってレーベルはどこだ?」、「電話だ、電話」
「まったく、最近はジャーメインだけじゃなくて、どいつもこいつもパクリやがって」
という話になったところで、私は”そろそろ帰った方がいいベー”と察し、
「じゃ来週!又ね、キープ・イン・タッチ」なんて感じで
おいとまさせていただくことにしました。フー・・・・・

それで
そのあとは木曜日のいつもの買い付けのコース
(ブレンフォード・ロードからは近いんですからね。)
ペントハウスに新譜の集荷に行ったら
ジャーメインさんが珍しくレコード販売セクションのターンテーブルに
LPレコードのせて丹念に一曲、一曲を聞いているとこに遭遇。
「ここでレコード聞いているなんて珍しいな。
(いつもは別室の奥にいることがほとんどでしたから。)
何を聞いているんだろー。」と思い、レコードをチェックしたら
ローン・レンジャーのスタジオ・ワンから出されているLP
「The Other Side Of Dub」でした。
アハハ
でもこれ、実話です。次のネタ探していたんでしょうね。



【 2014/06/05 17:30 】

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Milton's Boogie

ロイ・ミルトンのサウンドシステム・クラシック
「Milton's Boogie」(1946)

ミルトン氏の奥さん、カミール・ハワードの「バレルハウス・ピアノ」も最高







で、(この曲に似ている曲は他にもありますが)
元ネタは1936年にジョン・ハモンド監修のもと、シカゴで録音された
カウント・ベイシー 「Boogie Woogie」でしょう。



フレディー・グリーン抜きの編成で
サックスはレスター・ヤング、歌はジミー・ラッシング
ウオルター・ペイジとジョー・ジョーンズのドラム&ベイス。



【 2014/06/01 17:22 】

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