音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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Reason

デトロイトでジョン・リー・フッカーがストンプ・ブギーで唸り
シカゴではマディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフらがデルタ臭いブルースを
演奏していたのと同じころ、テキサスからウエスト・コーストで主流だったのは
ヒューストン・ジャンプ、テキサス・R&B。

ゲイトマウス・ブラウン、エイモス・ミルバーン、ローエル・フルソン、
ジミー・マックラクリン、レスター・ウイリアムス、ピー・ウィー・クレイトン、
チャールズ・ブラウン等のテキサス~ウエスト・コースト勢は
オーディナリーなジャンプ・ミュージックに比べて少し泥臭くて
ワイルドなヒューストン・ジャンプをはじめ、
洒落たコンボ演奏からビッグ・バンド的なホーンも加わった大編成バンドまで
懐深い、幅広いサウンドで1950年代ジャマイカのダンスでも人気を博しました。

勿論、大御所 Tボーン・ウォーカーのサウンド・システム・クラシックは
何曲もあります。

「(Tell Me What's The)Reason」



バックの演奏はザックリ言ったら”ビッグ・バンドのシャッフル”ですが
このギターと歌が入ると文句なしのテキサス・スタイルになるんですね。
素晴らしい。

シングルは2テイクあるようですが、コクスンが作ったジャマイカ盤シングルと同じテイク、
イントロの長い方がカッコいいです。オリジナルはそれなりにレアーで高価ですが
最近はイギリス盤の再発が流通していますよ。





【 2015/11/19 16:07 】

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Swing Low Sweet Chariot

ラグビー・ワールド・カップ。
決勝のニュージーランドとオーストラリアも激闘でしたね。
素人目から見ると、カーター選手のキックは神業のように感じられました。

で、その決勝戦の中で、なにか聞き覚えのある歌が観客席から
テレヴィを通じて聞こえてきました。
「Swing Low,Sweet Chariot だよね、この歌」と思い聞いていたのですが
この歌はイングランド・ラグビー代表のアンセムなんだよな。

ニュージーランドとオーストラリアの試合でなんで聞こえてきたのでしょう?
私の聞き間違え?空耳かな。

ともあれ、
この「Swing Low,Sweet Chariot」はアフリカン・アメリカンの
トラディショナルなスピリチャル・ソングで
なぜ、それがイングランド・ラグビーの応援歌、アンセムになったのかは
諸説あるようです。

こちらをクリック、ご参考に。ラグビーワールド カップを巡る旅 4

また、このスピリチャル・ソングはアメリカのみならず、ジャマイカでも
昔から親しまれていて、(熱心に教会行く人も多いですからね)
ローエル・エイトキン(トレジャーアイル)、
マックス・ロメオ、フォー・エーセズがカヴァーした他
ウエィラーズの「I'm Going Home」の元ネタにもなっております。







【 2015/11/08 12:00 】

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The Movie






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桜井薬局セントラルホールの現在上映中(13日まで)のプログラム、
順にあげると、

一本目、ベルトルッチの「暗殺の森」デジタル・リマスター版

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二本目、「フェリーニの道化師」

三本目、福島菊次郎さんの追悼再上映で「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」

四本目がロッセリーニの「ロベレ将軍」

五本目、大崎章監督の「お盆の弟」

「暗殺の森」は以前にヴィデオをブラウン管で初見して以来、何度か観ましたが、
映画館では初めて観ました。
今更、私なんぞが語る言葉はないですけど、すごいですね。圧倒的。

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前述、上映作品中でイタリア映画、三本のうち日本、
じゃなくて二本はファシズム政権下を舞台とした映画です。

が、そのことよりも、映画が始まる前に映された上映中の「ニッポンの嘘」予告編
その予告編の最後が福島さんの「ニッポン全体が嘘っぱち」という言葉で終わり
その後、間髪入れずフェリーニの映画がニーノ・ロータの音楽とともにす~っと始まる瞬間に
この映画館のたくまざるラディカリズム(たぶん意識した流れではないでしょうから)
を感じましたです。



【 2015/11/04 07:50 】

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