音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

Smoothe Operator

ジャマイカのラジオ局「J.B.C」、ある番組の往年の週間チャート

ー あのソニー・ブラッドショウさんの着想でスタートした
人気プログラム「Teenage Dance Party」のトップ30チャートです。
それまでは放送内容の65%くらいが教育番組と情報番組だった(今でも)お堅いJ.B.Cが
R.J.Rとの競争もあり、エンターテインメントにも力をいれなければ、
という理由でスタートした番組です。
とはいえ、公共のラジオ放送なので当時のインナー・シティのダンスで人気の曲を
100%反映しているわけではないでしょう。
が、当時のラジオとしては画期的な音楽番組で、年齢では八歳から老人まで、
そして、生活水準問わず様々な人たちから愛聴された
新曲、人気曲をプレイする内容だったそうです。
プレイされた曲がいけてるか、そうでないかを聴衆にジャッジさせるシステムも
番組内で採用されていて、それがトップ30を選ぶ際にも反映。
ちなみに、この番組のテーマ・ソングはアーニー・フリーマン「Beardman Shuffle」
正規のタイトルは「Live It Up」。
スキャタライツがカヴァーしていますね。 -


このトップ30チャート。
1959年と1960年、その約一年の間の変化が結構、劇的。

1959年の四月十二日のチャート上位30位の中でエントリーしている
ジャマイカ人はローエル・エイトキンの二曲のみ。
(「Come Back Jeanie」と「Boogie Rock」)
他は全て、一位のハル・ペイジ「Back To My Hometown」を筆頭に
ファッツ・ドミノ、ホークス、ロイド・プライス、スマイリー・ルイス、
ルイ・ジョーダン、などのリズム&ブルース系を中心としたアメリカ人アーティスト。
ただ、フィッズ・ヴォーン・ブライアンのカリプソ名曲「Evening News」が
14位に入っています。

また、サラ・ヴォーンのラテン調のチューン、
「Smooth Operator」が23位に入っているのも興味深い。

ナット・コールの「Rock'n Roll Come To Torinidad」
(コクスンが作ったジャマイカ盤シングルも有り)はジャマイカで受けたそうですが、
サラ・ヴォーンのこれも、同じ"なんちゃって"な軽妙なノリで人気あったんですかね?





で、翌年1960年、ジャマイカ、J.B.C のチャートがどうなったのかは、
次回に続く、です。




【 2015/01/19 18:09 】

未分類  | コメント(0)  | トラックバック(0)  |

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)