音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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カッティング エンジニア

カッティング エンジニアの話。

ご存じの方も大勢いると思いますが、
日本にも、小鐵 徹さんという名人がいらっしゃいます。

音質にこだわるアーティストには大変人気のある人物で
(自分でやっちゃうすごいアーティストもいますけどね。)
実際、この人が関わったアナログ盤の音の良さはピカ イチ。

この技術は”様々な試行錯誤”を繰り返して身につけたもの、だそうです。

ほとんど独学で”音”の道を極めた方なのではないでしょうか。

新旧の色々な作品を仕上げていますが
最近のアナログ カッティング エンジニアとしての仕事には
これがあります。
Image196_convert_20091026161838.jpg
アナログ12インチ。六曲収録。
アルバム(CD)と被る音源も入っているので、
それらをバイアス抜きで聞き比べてみました。

で、オレ的 結論。
CDも中々良い音でしたが、このアナログの音質には敵わない。

どこが違うか、と言うと
各パートが最適の位置にピンポイントで定位していて
音の立ち上がりのスピード感がCDとは段違い。
俊敏かつナチュラル。

奥行きのある音像、手を伸ばせば触れそうな楽器の音色、質感が素晴らしい。
音に深みと艶があります。
こう書くと、まるで”オーディオ雑誌”のレヴューみたいですね。
ヴォキャブラ不足で申し訳ないんすが
でも本当にそう聞こえるんですよ。

特に、「色恋沙汰」の音は最高ですね。
ウッド ベースの弾力的でしなやかなアタック感。
CDの音より重量感があります。
このクラッシックだけれども、アクテイブなベースが
楽曲全体の”エンジン”として機能している、そう聞こえます。
これがまた、CDで聞くと全体に(アナログの音に比べると)”フラット”な感じで
ちょっと印象が違うんだよな。

まあ、とにかくヴォーカル含めすべての音がCDよりも立体的。
鮮やかなのに、軽くないんです。

【 2009/10/26 20:43 】

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