音楽誌等に色々書いてる石川貴教のブログ。

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Just A Gigolo

待望のDVD 再発、傑作ドキュメンタリー映画「Ruff'n Tuff」

その中のインタヴューでダディU Royが
ジェイムス ブラウン、ルイ ジョーダンと並んで
ラップの元祖として名前をあげた”ルイ プリモ”。

ルイ プリモはニューオリンズ生まれのイタリア系アメリカ人アーティスト。

"Heart Beat"から出ていたスタジオ ワンのコンピ「Fire Down Below」にも
コクソンの若き日の姿とともに、プリモのライヴ アルバムのジャケットが写っています。
71336_01_360_convert_20091206222804.jpg201545573_tp_convert_20091206222909.jpg
実際、コクソンはジャマイカでも人気があった彼のヒット「Just A Gigolo」と
ルイ ジョーダン「Reet Petiete And Gone」をカップリングした7インチ シングルを
製造、販売していました。
(この盤起こしのシングル、「Just A Gigolo」の面はセンターずれなんで使えないんですがw
プレスされたもののほとんど全てが片面センターずれだと思われるので注意。)

で、
このプリモ氏は一風変わったスタイリストでジャズでもジャイブでも、なんでもござれ。
いかにも”遊び人”って感じの見た目どおりに洒脱なユーモアも交え
(でも、こういうタイプが実は一番ギャングスタだったりするんだよね、ライク シナトラ。)
クールにスゥィングするカッコイー曲もたくさんありますが
ムード歌謡みたいな歌も多いのでむやみやたらに買うと失敗するかも。

なので、まず最初はこのアルバムがおススメです。
Image207_convert_20091206223919.jpg

このアルバムには前述の「just A Gigolo」や大ヒット「That Old Black Magick」、
「I'm In The Mood For Love」(ロード タナモのスカ ヴァージョンの雛型になったのは
このプリモのテイクではないでしょうか。)
そして、
マイティ スパロウのカバーも人気があるシナトラの代表曲「I've Got Under My Skin」も快演。
これが最高。個人的にはプリモのテイクが一番好きですね。

プリモならではの流暢な曲中の合いの手、喋るように唄うリズミカルな歌、スキャットなどは
ダディU Royだけでなく最初期のジャマイカンDJ、MCにかなり影響を与えていたことが
よーくわかる一枚でしょう。
けっこう、そのままパクられていますよw

ちなみに
コールド カットのサウンドコラージュ、リミックスの名作「Say Kids~」でも
プリマが唄った、映画「Jungle Book」サントラ収録曲がサンプリングされています。
(聞けば、「あー!これか!」と思う方も多いと思います。)


つー訳で
オリジナル サウンドマン クラッシック「Just A Gigolo」をどうぞ。
だんだんと盛り上がってくるチューンなので、じっくりとお聞きください。
(この曲、クボタくんは昔からプレイしてたんだってね、さすが。)


【 2009/12/07 00:10 】

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